おうつしかえ

夏は、夏だからこそ、節電をしたいですが、この猛烈な暑さ。今日なんかお外に出ると焦げそうな太陽で、その後、雨が降ったらサウナ状態で、どちらにしても暑さと闘う毎日。エアコンをかけないと死んでしまいそうです。大げさではなくて文字通り死。死ななくても熱中症などで体調不良になりそうです。

そう。夏の暑さとの闘いは電力との闘いでもあります。ファイッ！家の中の電力争奪戦です。冬場はエアコンをつけませんが、夏はエアコンが加わります。電力争奪戦がより厳しくなるわけです。うっかり組み合わせを間違うと、バシャ！っとブレーカーが落ちます。わが家のブレーカーは洗面所。ちょっと高いところにあるので、近くにあるティッシュペーパーの箱で、ぐいっとブレーカーをあげます。これを何回やったことか。箱がつぶれるがな。

エアコン
食洗機
洗濯機
トースター
アイロン
ドライヤー
電子レンジ
炊飯器

大きな電力を使いそうなもので、特定の時間に使うのはこんなもんかな？常時通電されいるテレビとかパソコンとか家電とかも地道に電力は食っていると思いますが、そこはいちいち消しません。ですから、これらの瞬間的に大きな電力を使うものでやりくりをします。もう夏場のオーブンレンジのオーブン機能なんか使いたくても使えない...

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エアコンと食洗機はOKだけど、電子レンジをつけるなら、一度エアコンを消して...みたいな組み合わせの職人技が必要。しかもかなり苦しい闘い。ドライヤーとかかけるときにはもう全部消し状態。そこで電気料金が上がるのは覚悟して、何年か前にA（アンペア）数を替えてもらいました。これでかなり楽になりました。

10A 1契約 280円80銭
15A 〃 421円20銭
20A 〃 561円60銭
30A 〃 842円40銭
40A 〃 1,123円20銭
50A 〃 1,404円00銭
60A 〃 1,684円80銭

料金単価表‐電灯（従来からの料金プラン）｜電気料金プラン｜東京電力エナジーパートナー株式会社

確か入居したときには20Aだったと思うのですが、それを30Aに替えてもらっても、焼け石に水レベル。アンペア数を上げれば上げるほど電気料金が上がるんですよ。できればやりくりしたかったですが、もうブレーカーが落ちて録画とか色々なものがワヤになるのは嫌だったので今は50Aにしています。

それでも時々落ちます。

組み合わせを間違うと時々落ちます。

アンペア数の計算例

例えば、冬の夕食時に、キッチンと居間で電気を使っているときのアンペア数が以下のような場合、50アンペアがご契約の目安となります。

ご契約アンペアの選び方│ご契約内容の変更│東京電力エナジーパートナー

冷蔵庫 2.5A

照明 2A

テレビ2.1

ここに夏場はエアコン5.8Aが参加。

残り約37A

おお～さすが50A 余裕ですね。

ところがここに注意すべきものが加わってきます。

洗濯機←こいつは脱水の時が要注意

洗濯時　2A
乾燥時　13A

主な電気機器のアンペアの目安│ご契約内容の変更│東京電力エナジーパートナー

脱水の時は13Aくらい使っていると思います。

きっと。←あとで調べよう。

ご飯炊くときには朝6時くらいに炊けるようにするので、洗濯機はそれまでに終了する早朝のうちに回すようにしています。

アイロン 14Ａ

食器洗い乾燥機 13Ａ

ヘアードライヤー 12Ａ

ほらぁ～もう無理でしょ。

ということで、洗濯機は早朝。

炊飯器は洗濯機が終わる頃。

ドライヤーを掛けるときには食洗機かエアコンを消す。

エアコンと炊飯器とアイロンはギリ。

洗濯機、炊飯器はずっとじゃなくて電力消費が激しいタイミングがありますね。エアコンもしばらくつけてると電力消費がおさまってくる感じがするので、うまくそこを避けて使うようにしています。

が、

こんな微妙な攻防をしているのはわたしだけなんだろうなーと思っていたんですよ。なんとなく。だって親戚の家なんか行くと、全然気にせずドライヤー使ってるし。なんなら広い洗面所で２人が同時にドライヤー使っても平気だし。母の家でも気にせずに電子レンジ使ってるし。「電子レンジ使うよ～」なんて宣言しなくても大丈夫。だから何となくそっちが普通なんだろうな～って思って、この手のことを話題にしたことすらなかったの。

そしたらね、こんなツイートが。